2017年1月20日金曜日

JTB協定旅館ホテル連盟 鳥取支部&島根支部様主催  「料飲売上向上セミナー」、開催しました



一般社団法人日本のSAKEWINEを愛する会(通称:SAKE女の会)では、『料飲おもてなしサービス』というコンサルティング部門があり、全国の宿泊施設様やレストラン様向けに「料飲部門の売り上げ支援」を行っています。

今回は、JTB協定旅館ホテル連盟の鳥取支部様と島根支部様主催で、「山陰くらぶ特別セミナー」として、「料飲売上向上セミナー」を開催させていただきました。


会場は米子コンベンションホール。両県の連盟会員様である宿泊施設の方々にお越しいただき、愛好家の方向けとはまた違う、いわゆる販売に結び付く日本酒の基礎や外から見た地酒の魅力をメインに、郷土料理との合わせ方、メニュー作りやセールストーク、品質管理、お客様の気持ちなどなどをお伝えします。



まずは主催者様からのご挨拶。



旅館ホテルのオーナー様をはじめとして、ベテランの方から若いスタッフの方まで幅広いご参加で、大変熱心に受講いただきました。



講義の後は、テイスティング。華やかなタイプ、スッキリ軽快タイプ、コクのあるタイプ、熟成タイプと、はっきり違いの分かる4タイプを試飲。





その後、地酒の試飲を行います。今回は、ご協賛を賜った、鳥取からは、境港の名蔵「千代むすび」、島根安来の人気蔵「月山」を体験します。
酸のあるしっかり味わいの「千代むすび 強力」は、脂乗ったのどぐろの炭火焼や旨味たっぷりの大山地鶏などの肉料理を。

島根安来市から月山、吉田酒造様。桃色のラベル特別純米の味わいがとても評判よく、すでにお取り扱いのお宿様も。女性好みの味わい。超軟水仕込みの優しい味わいで、これは獲れたて新鮮な甘エビや白身魚がぴったり。

この日は試食はありませんでしたが(会場によっては料理と酒の組み合わせ体験も可能)、お料理提供のプロの方々は、しっかりとイメージして試飲いただきました。


今回は、日本語テキストのほかにSAKE女の会オリジナルの「お酒のサービスに関する「指差しツール」をお土産としてお渡し。海外からのお客様へご利用いただきます。



終了後には「日本酒ナビゲーター」申請を。日本酒の基礎を学んだ証として発行される認定書やカードは、お仕事のモチベーションアップになりますし、額に入れてエントランスやお食事処に飾っていただいたり、またお酒のメニューブックなどに掲示されると、お酒好きやグルメのお客様にはとてもいいインパクトを与えてくれます。


さて、2時間越えの講座、皆様お疲れ様でございました。

島根は日本酒発祥の地、鳥取は日本酒造りの技術の高さが持ち味です。観光客としてはそのあたりのことをもっともっと知りたいと思っています。これからは地酒のナビゲーターとして、山陰の料理と酒の魅力を、旅の方々にたっぷりとお伝えくださいませ。

次は、観光客としてお邪魔します♪









「料飲部門の売り上げ支援」に関しましてのお問い合わせはこちらまで。

SAKE女の会事務局
info@omotenashi-sakejo.com
(担当:谷みき)














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