2015年7月17日金曜日

酒販卸会社様向け、プロモーター研修<ワイン><ウイスキー><焼酎>を開催


酒類卸会社の営業スタッフ向けの研修を請け負っている。
お取り扱いの酒類についての基礎知識はもとより、販売に関する様々なテクニックを学び、テイスティングを行い、香味を体感し、さまざまなセールストークを身に付けるのが目的。ときには筆記試験、ブラインドテイスティング試験、グループディスカッション、事前課題などを行うハードな内容になる。




こちらはIZ社さま。全4回のワイン研修。ワインの基礎知識(ワインナビゲーター取得講座)、デイリーワインを売る、ハイエンドワインを売る、最終回と懇親会の全4回。この日は第3回ハイエンドワインの勉強会。個人酒販店や酒販チェーン店などに販売するにはどうしたらいいかを考え、学ぶ。
販売者のための筆記試験やテイスティング試験を行い、さらにはPOPを作成し、それを使用して現場で実践をし(これが厳しい)、実績にもつなげていただくハードなもの。




ハイエンドワインとしてこれらをブラインドテイスティングし、商品特性を把握し、コメントに結びつける。さらにコメントを説得力のあるセールストークに結びつけ、購入に結びつく提供方法を練る。決してワインマニアを育てることが目的ではない。それゆえにハード・・・・。




こちらは最終回。ここまで3回の厳しい研修に対してのお疲れ様だ。高層レストランにての懇親会がうれしい。最終回で分かった、どうやら私は「鬼の講師」と呼ばれているようだ。フ・シ・ギ♪





最終回のご褒美として、超ハイエンドワインをいただく。これは試験じゃない!
皆様お疲れ様でございました。厳しい内容だったにもかかわらず、優秀な成績とセールス結果を出していただき感謝です。





こちらはIT社さま。
若手営業スタッフばかり。
この日はウイスキーをはじめとした洋酒がテーマ。ウイスキーとは、ブランデーとは、洋酒の商品特性は? 販売戦略は?・・・などなどを学ぶ。


ここでも毎回試験を行う。知識とブラインドテイスティング。


この回は、14種の洋酒をブラインドテイスティングした。
ブラインドで行うのは、先入観をなくすこと、微妙な香味の違いを比較して体感すること。
イメージと違うものもありかなり難しいのだ。


本日の銘柄はこちら。
テイスティング後は香味を把握して、セールストークに結びつけることが目的。
こちらも決して洋酒マニアを育てるわけではない。
2時間の研修はあっという間。優秀な若手がたくさんいるのが頼もしい。

この日も非常にハードな内容。皆様、疲れさまでした♪




この日は奇しくも私の誕生日。終了後は関係者でお祝いをしていただきました。ありがとうございました。






こちらはNSH社さま。
こちらも入社1~3年目の若手社員。
熱気があって熱心でとてもいい勉強会だ。

この日は焼酎。
とくにスーパーマーケット向けの販売促進を考える。
焼酎の基礎、種類、味わい、セールストーク、季節の提案などを学ぶ。

事前の課題は、以下の3つ。これを各人発表する。


   この秋にお勧めの焼酎の銘柄と飲み方を、
その理由とともに提案してください。

   秋が旬のサンマ料理、一緒に飲む焼酎の銘柄と飲み方を、
その理由とともに教えてください。

   外国人観光客50名様の夕食時(場所は東京)、焼酎を飲みたいとのご希望。
どんな焼酎をおすすめする? 飲み方とともに提案してください。

面白いアイディアが続出。



ブラインドテイスティングも15種類!
先入観なしで飲んでみると意外なことに気が付く。


テイスティングをして、お客様、つまりスーパーのバイヤーさんとお話ができるように専門用語や業界用語などを身に付けるのだ。


テイスティングの後はグループディスカッション。今回のテーマは以下。
『2015111日(本格焼酎・泡盛の日)から1週間、お客様のSMチェーン店が、「大九州展」を開催。焼酎ブースを設けます。具体的な焼酎銘柄3種と、それぞれに合う「食材や郷土料理」「飲み方」「酒器」「その他プラスアルファ」を盛り込んだ“焼酎を買いたくなる”企画を提案してください』
限られた時間内に面白くて実現可能なアイディアがでる。さすが!
酒類専門商社の底力を見る研修なのだ。
私も新たに勉強せねばと気が引き締まる。





みなさま、お疲れ様でございます。
次回もよろしくお願いいたします。














酒類販売者、プロ向けの勉強会、研修を行っています。
お問合せ等はこちらまで
お気軽にどうぞ。




















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