2014年9月29日月曜日

平成26年度 郡山市観光物産振興協会・郡山美味しい街づくり推進協議会さまの「おいし~福井県視察」!


全国各県や各自治体様の「福井県視察(とくに飲食関係)」のお手伝いをしています。
福井の食アンバサダーとして、福井の魅力を知っていただくお手伝いなら、どなたさまのご要望にもお答えしたいっ。
とくに今回の郡山からのお客様には、日ごろお世話になっている方々や愛すべき食いしん坊さまたちが多数ご参加ということなので、ならば友田が一も二もなくはせ参じますっとご一緒した。
いや~~、楽しかった。
画像とともにリポートし、福井が誇る飲食関係の物産をご紹介しよう。


秋晴れに恵まれた9月20日(土)、21日(日)、22日(月)の三日間。
20日は郡山をたち富山経由で夕方福井入り。
東尋坊で夕日とともに「夕日ハートカクテル」を見学いただき、三国「蟹の坊」にてご夕食。自慢の三国海鮮料理とおろし蕎麦などをご堪能いただき、市内にチェックイン。初日からハードスケジュールでごめんなさいっ。

翌朝は再び三国で「三里浜特産農協」さまにうかがい「花ラッキョウ」工場見学。
その後、今や全国レベルに人気の行列の店「谷口屋」で油揚げの見学と試食。

そして私は午後JR福井駅にて合流し、プリズム福井店の汐雲丹で知られる「天たつ」と羽二重餅の「錦梅堂」産をご紹介し、ランチに。
もちろん元祖ソースかつ丼のヨーロッパ軒だ。

片町本店は行列のうえ予約ができない(残念すぎる、なんとか予約できるようにしてほしい)ので、木田分店に。

ご飯の上に載せられた三つのカツは、蓋の上に乗せてひとつづつ食べる。これ福井流。福島県も会津にソースかつ丼がある。戦いが始まった(ウソ)。もちろん(!)昼から一杯!!(ぜひ、福井の地酒をおいてね、木田分店様)


つづいて越前焼「わづみ館」にてろくろ体験。

越前焼の作家である吉田豊一先生が自らアテンドしてくださる。
まずはお手本を。練り上げ、ろくろを回し、高く持ち上げて、皿のように広げるのは至難の業。




初めての体験とおっしゃる参加者の皆様、驚くことに、うまいっ。
どこかでやったことあるんでしょ?と言いたくなるくらいお上手。
作品は焼いて送ってください。「忘れた頃に届きます」とは吉田先生。
ありがとうございました。


続いて司辻健司先生の工房で。
私のオリジナルの酒器を作ってくださる先生だ。とくに薄く軽い酒器を得意とされる。
この軽さと薄さに皆さん息を飲む。自分で造った後だから、さらにこの驚異的な技に見惚れてしまうのだ。


 この日は司辻光男先生もお話に加わってくださった。


その後は越前焼の館(陶芸村)に。越前焼協業協同組合営業課長の大瀧和憲さんのわかりやすい説明で越前焼の魅力を知っていただく。この場所「丹生郡」の「丹」の文字は赤いという意味で焼き物の土がある場所の意味だとか。この文字が名前に着く場所には古くから焼き物の文化があったともいえるらしい。勉強になる。


越前焼は、越前おろし蕎麦や最近注目株のボルガライス、ソースかつ丼、地元のラーメンなどと結びつき、食とともにPRもしている。越前が誇るカニや鯖も越前焼の器がいい。なぜならば生臭さを取り除いてくれる作用があるからだ。すごい! 越前焼!


私のオリジナル酒器も売っていただいています♪


この後ホテルチェックイン。
夜は片町で宴会だ!

会場は、「割烹 武」。通常は日曜お休みのところ特別に開けていただいた。お勧めは「ひやおろし」。福井の地酒、これだけ飲みました~。

〆はおろし蕎麦。手打ちです。決まりです。
この後二次会へGOした方も、健やかに眠りについた方も。
一日目お疲れ様でございました。




その2はこちら。

その3はこちら。










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