2012年9月20日木曜日

福井の地酒とおろしそばの会で、地酒セミナー!

南青山291にて開催された福井の地酒とおろしそばの会。「福井の地酒セミナー」をやらせていただいた。ここで行われる地酒の試飲会は5回目くらい・・・だろうか。主催者が変わって2回目。盛況だ。私は福井の地酒と食をご紹介し、より楽しんでもらうためのお手伝いをさせていただいた。



南青山291は物産館。1階の食品売り場はかなりの人気みたい。この日、竹田の油揚げを買おうと思ったら、売り切れ・・・。「ケンミンショー」で放送したから、大人気なのだ。試飲会は2階の会場。


毎回、大賑わいの試飲会場。蔵元さんも張り切ってお迎えしている。


会場のはしっこでセミナー開始。今回は、プロジェクターを使用し、まずは日本地図から。「みなさ~ん、福井県の場所、お分かりですか~?」って、ここからお話しする。ちょっと情けない。でもね、福井の場所、知らない人、いるんだよね~~(涙)。


全国の地酒は、風土と食と人の技で味わいが決まる。福井は、雪国ならではの自然な寒仕込み、新鮮なとれたての魚介類と精進料理からくる淡いながらも深い旨味の食、そして滑らかな軟水(一部硬水もある)で醸される、「淡麗旨口(たんれいうまくち)」なのだ。




そのほか、福井の自慢できることをずらっと紹介。なんてったって「健康長寿」が福井の自慢だ。健康で長生き・・・をつかさどってくれるのが、おろしそば。健康食品のそばにビタミンたっぷりの大根おろしをプラスするこの「越前おろしそば」は、これだけで完全食品。体の中の悪いものも排出してくれそうだ。これを食べて健康長寿でおいしいお酒を飲みましょう。



こちらは「越前焼き」。日本六古窯のひとつ。伝統の技が息づく焼き物。薄くて軽くて緻密な組織。きゅっと引き締まった焼きで、とっても繊細なのだ。
大きくて平べったい酒器は、私のオリジナル。この大きさと形でお酒を飲むと、ふしぎにあま~く滑らかに感じる。ただいま、更なる改良中。越前焼きの組合や作家先生方にお世話になり、最高のものを生み出すつもり。入れ物は石田縞。福井県鯖江の伝統織物。柔らかくて弾力のある肌触りのやさしい綿織物。これも、さらに素敵に改良する。お楽しみにーーー!












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