2010年7月18日日曜日

久しぶりのワインバーTSUBAKIでお宝ワイン。

椿さんと知り合ったのは、かれこれ20年前、いやもっと前になるかもしれない。
西麻布のワインバー・TSUBAKIもずいぶん長いこと営業しているね。
がんばっていらっしゃる。
ここに来るのは、何年ぶりだろうか。
訳あって、久しぶりにここTSUBAKIでワインをいただくことになった。
それも、すごいお宝ワインを・・・・・。



エントランス。今日は2階。



スタートは、シャンパーニュのロマネ・コンティといわれる、
アラン・ロベール1986年、マグナム。
4人なのに・・・・。
すごくボディーのあるタイプ。
熟成感もすごい。
肉料理にさえ合いそうな濃厚さ。
市場価格は8万円?



完熟フルーツにサマートリュフ。
TSUBAKIらしい・・・・。



半熟卵にキャビア。



でたーー。あわびーーー。



お、お、おたからーーーっ。
DRC社のモンラッシェ1969年。
ロマネ・コンティよりも希少価値が高いといわれる、
究極の白ワイン。
ひざまづいて飲め。
いや、土下座して飲め・・・である。
色も濃い、味も濃い。赤ワイングラスでいただく。
濃密。
飲み物の宝石。
体力がいる味わい。
市場価格、ヴィンテージよってもかなり違うが、
40万から100万円くらい。



チェイサーとして(!)ラフォンのムルソー・ペリエール1992年。
これだけで主役になれるのに・・・。
これまた濃厚。
十分に熟成している。
しっかりした料理がないと、ま、負けそう。
市場価格7万円くらい?
そういえば、ラフォンさんと一緒に飲んだことがある。
ちょっと酔っ払いのチャーミングなフランス紳士でした。



まるでロゼワインのような色合い。



本日の赤は、DRC社のリシュブール。



1964年。
ほぼ私のバースデーヴィンテージ。
むほ~。
市場価格150万円なりーーーーっ。



す、すごい。
吸い込まれそうな香り。
吸い込まれてもいいっ。
熟成感たっぷりだけど、チェリーのようなかわいさもある。
むふ、こんな大人の女になりたい・・・・。



真ん中のグラスがモンラッシェ様。



リシュブールのコルクは、どろどろだった。
キレイに抜いたね~。
さすが。



チーズ盛り合わせ。



パスタ。



さらに、アマローネも開けちゃった。
これまた、濃厚。
アルコールも高い。
これだけでデザートになるくらい。



でーもー、本当のデザートは、これだった。
シャトー・ディケム1982年。
究極のデザート。
どんなスイーツにもかなわない。
しかし、久しぶり飲んで感じたのは、
「樽香が強い」ということ。
こんなに「樽樽してたかな・・・・」。
炭火焼した蜂蜜がけのフレンチトースト、バニラ&キャラメル添え・・・みたいだ。
これは、やはり、しっかり濃厚なフレンチを食べた後がいいね。
市場価格5万円?いや8万円?



ふあ~っと。
もう、もう、夢心地の夜でした。
きっと、罰が当たるな。
なむ~。



今夜の神様に心より感謝。



♪♪♪





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