2010年4月3日土曜日

牛タンは薄切りに限る! @金竜山


15年ぶりかな。
懐かしい。
本当に懐かしい。
金竜山。
五の橋商店街。
相変わらず地味な商店街だ。
だけど、ここは今や予約の取れない焼肉屋さん、
有名人が通う焼肉屋さん、で超有名。
私がよく行っていた15年前から20年前あたりは・・・、
・・・・やっぱ混んでたね。
有名人もよく見かけたし。
私がここに通っていた一番の理由は「近所」だったから。
もちろん「あっさりした味付けが好き」だったからもある。
とくに「さっくりとした歯ざわりの薄切り牛タン」がなにより好みだったなぁ。
正直、混んでて席が取れないのはどうにも癪に障ったし、
(行って座れなかったら隣のとんかつ屋でやけ食いしたこともかなりある)
「お酒嫌い」「お肉嫌い」というオカアサン(こちらの女将さんね)には、
「大酒飲み」で「肉も大食い」の私は嫌われていただろうし、
あんまり居心地はよくなかった。
でも、でも、さくさくと音がしそうなくらい薄切りの牛タンは、
やっぱり、やっぱり、どうしても食べたくなる味だったのだ・・・・。

あれから、15年。
友人の誕生日祝いに、ひっさしぶりに行ってきた。
混んでて席は取れなかったけど、
「5時から1時間だけなら」とオカアサンに許可を得て、
行ってきた~。



こり、こり、こりです。
薄切り牛タン。
ほら、みなさま、分厚いの、好きじゃない?
あれ、ダメよね~。
牛タンは薄いのがおいしいのよっ。
サクッとかりっとするくらいがいいのっ。
厚いと噛み切れないし、よしんば柔らかくても脂っこいし、
まったくいいことない。
牛タンはぜーーーったい薄切りが一番。
ちなみに↑は「タン塩」2,000円。
「上タン塩」もあって2,800円。



焼くのは難しいよ。
さくっとかりっとそれでいてジューシーなところを見極めて、
ぱくっ。
むは~、幸せ。
タレはもちろんレモン汁。
変なアレンジはいらない。



カルビ1,300円。一応ね。
ちなみに特上カルビは3200円。
頼んだことないけど。



ロース1,300円。
やっぱ赤身が、んんまいっね。
タレもあっさり系。



ハラミ、1800円。



ここは、煙モウモウ系の店。
上着はビニールのゴミ袋に入れる。
ま、昔は汚れてもいい服で行ってたけどね。



はい、牛タン、おかわり。
これで2人前。
お腹一杯でもこれはスルスル入っていく。
うう~~ん、やっぱ、牛タンは薄切りが最高!
しかし、久しぶりにここのタンを食べたけど、
塩のほかに調味料がかかっているような気がしたなぁ。
不思議な調味料。
ま、いい。
気にしない、気にしない。




キムチも、甘すぎず辛すぎずあっさり系。
冬場のものと夏場のものとはすごく味が違ったんだよなぁ。



今日は冷麺1,000円で〆め。
冷麺も、ここのはやっぱりあっさりタイプ。
よく冷麺にも「肉」が入っている店があるけれど、
あれ余計ね。
たっぷり肉を食べた後なんだから、冷麺にまで肉はいらない。
ぷは~っ。


1時間一本勝負。
あせった~~~。
飲み物はビール1本。
次回は、ゆっくり行きたいなぁ。
注文は「牛タン」と「ロース」のみでじっくり韓国焼酎をいこう。
(最近ホルモン系にはあまり興味がない私)



オカアサン、久しぶりにおいしかった。
ありがとう。




♪♪♪


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